3代目です。
今日は、当店の三河木綿を織って下さっている織元のおじさんが注文した反物を持って来てくれました。
「わざわざ来ていただいてごめんなさいね」
と言うと。
「今年の棉はこのくらいに育ってるよ〜!」と言って、なんと当店用に畑からプランターに分けて持ってきてくれました。
ご存知の方も少ないと思いますが、もう5年ほど前から当店の隣町蒲郡市で棉花の栽培をしています。
しかも織元さん自らが育てています。
その活動の名前は「三河木綿 わたっこ友の会」
主に休耕田を利用して、綿の栽培を始めようという企画です。初めは小規模で試験的に綿花を栽培していました。
今では大々的に1町2反(約3600平方メートル)以上で栽培して昨年は500KG近くの綿が取れました。
実はわが町「西尾市」は日本に初めて綿が伝来した土地と伝えられています。
この三河地方で木綿を種から作ってみたいという思い。
目で見える、人の温かみが感じられる本当の意味での地産地消。
100%オーガニックで育てている事。
私は農業が出来ないので、友の会の会員さんを増やしたり、広報するのがお役目だと思い参加させていただいています。
画像は、種植え直後の畑の様子です。
もうすでにこんなに大きくなっているのですね!
秋の収穫を迎えるのが楽しみです。
今年の夢は、、、ズバリ!その三河綿で着物か帯を織ることです!
乞うご期待ください!