まだまだいきます!着物をどういう風に着たいか。身丈偏

こんにちは、プチDです。
身丈話題がこれだけ膨らむとは、自分でも意外です(笑

早速続きます!
身丈をぴったりより長くするパターン。
2.頻繁に洗濯をする(生地の縮みを考慮、のちのちピッタリになるのをみこす)
着物を着て、洗濯を繰り返したら、気づいたら短くなっていた。
次回は、ちょっと長めに作っておこう。
あります。

プチDも経験があります。
例えば冬物で、
着て着て着倒して、何度も洗濯。
シーズンオフにクローゼットにしまいーの、
次の冬が来てだしーの。
よし、着ようと羽織ったときに

プチD「おや、ちょっと短いぞ?」

気づくとちょっぴり短くなっているんですよね。
当然のことながら、綿やウール等太物の生地は
洗濯したり、湿気を吸い吐きしたりするうちに縮みます。
あづまやの場合、水通し後の反物で
約1〜3%ほどです(生地や環境によって変わります)

それを見越して若干長く作るのです。
とはいえ、
「え、じゃぁ長く作った方がいいの!?」
となる必要はありません。
着物の身丈は好みが大きいです。
まずは数着作って、何十回でも着てみること。

そこから更に
「なんだか、いまのままだと嫌だな」
「あっ、こうしたらもっと好みに近づけるかな?」
となったときに、改めて指定して下さればいいのです。

ーーー余談ーーー
この生地って何センチ?
実はこれ、結構難しいのです。
「え、メジャーで測れば分かるんじゃないの?」

確かにその瞬間の長さは分かるのですが
軽くなでただけでも、変わります。
当然力を入れて引っ張れば、引っ張っただけ伸びます。

なので、ミリ単位に正確というわけにはいきません。
逆に、これが天然自然のものである証なのです。