専門用語をちょこっと解説
こんにちは、プチDです。
いま梅が見頃ですね。
あの香りを嗅ぐと、ちょっと文学的な気持ちになります。
今日は
「胴裏(どうら)」
胴裏とは?:着物の裏地の一種。
主に秋冬の寒い時期に着る、正絹の着物につける裏地です。
あれ、裏地ということは、八掛(はっかけ)と同じ?
と思われるかもしれませんが、八掛とはつける場所が違います。
場所が変わると役割も変わります。
胴裏は着物本体を支える役割があり、コシがあります。
また、滑りにくい生地を使います。
滑りにくいことで、着崩れがしにくいようになります。
最初のうちは
・絹の秋冬着物につける(暖かくなる)
・着崩れがしにくいように、作られている
くらいで覚えておくといいと思います。
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今日のアイテム
「滋賀麻 長襦袢」
夏に快適、麻の長襦袢です。
一言だけ。夏は麻。
綿やウール素材と比べ、軽く、涼しいです。
ほんのちょっぴり軽いだけなのですが、
夏場のバテバテの時に着ると、このほんのちょっとが違います。
プチD「あ、こっちの方が疲れない」
着れば着るほど、夏のために用意されている生地だなと感じます。