着物はこんな風に着たい!『裄』編2
こんにちは。ビタミンB2をリボフラビンっていうそうですね。プチDです。
口内炎がきになるひとは、卵を食べるといいそうです。
さて、今日は裄のちょっと詳しい話です。
裄は、肩幅と袖幅で構成されています。
つまり、肩幅+袖幅=裄 です。
そして、裄はお客様の好みだとお伝えしましたが、
肩幅と袖幅は呉服屋さんの領域です。
この肩幅と袖幅の比率、基本 肩幅:袖幅 を 1:1 でとります。
例えば裄1尺8寸0分(約68cm)の方は肩幅9寸、袖幅9寸です。
しかし、細身の方、手が長い方、前幅と肩幅が極端に差がある方、反物幅の物理的な問題・・・等等。
いろんなパターンがあり、肩幅と袖幅の割り振りを変えていきます。
また、特に女性は長襦袢との兼ね合いも大きいです。
女性は袖に振りという部分があり、振りから長襦袢がチラリと見えます。
その際、着物と長襦袢の肩幅が合わないと、
長襦袢が極端に出てきてしまい不自然にみえることも。
と、このようにいろんな兼ね合いがある箇所なので、
ここはプロの経験にお任せしたほうが良いところです。
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今日のアイテム
「nono グリッター」
のののグリッターシリーズからワインと紫です。
グリッターシリーズ、ネットUP完了しました!
あづまやではこの11柄、ご用意があります。
着物もよし、羽織もよし。
ふかふか暖かくて、気持ち良い。
秋冬にぴったりのシリーズです。
特に、生地表面のマッドな感覚は面白く、
都会的で洋のものとも相性が良い雰囲気です。
例えるなら、真っ白なテーブルと、紅茶、そしてひとくせあるケーキ。
たとえばレモンのレアチーズケーキとか。そんなシチュエーションが似合う着物・・・みたいな。
へんなたとえ(苦笑
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