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先日は当店オリジナルの三河木綿を織って下っている織元さんへ伺ってきました。

新しいチャレンジが始まります。

なぜ木綿にここまでこだわるのか?

こだわる理由はこの三河という土地が日本で初めての棉の到来地という歴史があり、
それとともに今消えゆきそうな三河木綿の機屋さんが今まで工夫しながら独自の技術を残してきたこと。

さらに織元さん自ら、棉の栽培をしながら棉と向き合っていること。

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それを当店がどうのようにお客様に伝え、少しでも広めていくことができるか。

ただ自分たちのエゴやお情け頂戴的な意味で買ってもらうのではなく、本当に日本の技術が素晴らしく見た目や着心地、デザインにおいても認められること。

跡継ぎが出来るくらいの賃金を織元さんに渡せるか。

嘘偽りなく織元さんとお互い本音で2時間ほど話し合い計算をしました。

今の現状ではお客様にお渡しできる値段は、通常の流通している木綿より高価になりそうです。

しかし諦めずに徐々にでもこんなコンセプトに合う商品作りを始めていきたいと思っています。

画像は先日の棉畑の様子。すくすく元気に育っています。完全オーガニック、草は全部手作業で取っています。

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棉の花。

この一つ一つがコットンボールになりたった数グラムの棉が一つから出来、皆さんが着用される衣服となります。