3代目です。

ここ最近、とても嬉しい内容のメールを何通も頂きました。

遠方からいらっしゃるお客様からありがたいご感想を頂いております。

商売をやっていてなにより嬉しい瞬間です。
冗談抜きで売り上げよりも嬉しくそして励みになり、そしてさらに兜の緒を締めないとと思う瞬間です。

掲載の許可を直接いただいた内容をご紹介します。

静岡県 K様

本日◯◯よりお伺いしましたKと申します。
かくも年配の着物初心者に対して、懇切丁寧に丸2時間も対応してくださいまして、
まことにありがとうございました。帰りもちょうど3時間、15時に帰り着きました。
オリジナル野袴は期待通り。普段着の着物を時勢に合わせつついかに残していくのかを
呼吸かのするように、また機関銃のように伝えてくださったのが一番印象に残りました。
<ああ、やっぱり着物が大好きな店長さんなのだ!>と、ネットの印象のまんまでした。
本当に思い切って伺ってよかったです。お店にいる間中、わくわくドキドキしていました。
作製をお願いした野袴セットと共に、これからより多く和装で生活したいと思います。

直接お店を訪れることで、衿付や帯のかがりをその場でして下さる姿や
しかも笑顔で対応して下さるお店の方々に、満足+安心感MAXでした。
片道200km3時間の道のりを遠くに感じず、また何度でも伺いたい
お店と出会えたのは、人生の第4コーナーにさしかかった小生の特大の
支えになってくれることでしょう。蒲郡が三河木綿の産地であることも
柴川様の数多の発信から知り、次回伺う時には思いが変わって来そうです。

*一部内容を抜粋してあります。

東京都 A様

2月中旬に、仕立てをお願いしていた浅見の長襦袢が届きました。
早速、襦袢に袖を通し、木綿と紬着物を中心に合わせて着ています。
自転車も乗っています(笑)
染めていただいた色も、自分が想像していた通りの美しい発色です。
何より、襦袢の着心地が素晴らしいです。
木綿着物には絹が一番合いますね。

裾さばきも格段に良くなりますが、浅見さんの長襦袢は、一日着ていても
全く疲れません。
自分の寸法だから着やすい、以上の何かがあるように感じます。
着ていてるのが自然で、とても楽なので、毎回この襦袢を選んでしまいます。

今回、自分のブログに、襦袢についての記事を書きました。
http://ameblo.jp/lovelyshiba/entry-12251806175.html

「柴犬メルとゆうゆう着物」というブログです。

記事タイトルは、「あづまやさんから浅見の長襦袢がやってきた!」です。

ちらっと除いていただけましたら、幸いです。

素晴らしいお品とお仕立てをありがとうございました。
若女将をはじめ、スタッフの皆様にもどうぞよろしくお伝えください。

*一部内容を抜粋してあります。

海外からのコメントもたくさんあります。

アメリカにお住いの U様

いつも番組を楽しく拝見しています、ありがとうございます!今回初めて裏番も見ることができました。初めて書いたコメントも読んで頂けて感無量です!

コメントにも書かせていただきましたが海外で生活していますので、固定概念に押しつぶされることがないのはとてもありがたいです。おっしゃる通り、まず「素敵ね」と言っていただけるんです。それは日本人の方々も同じで、例えばレコードや火鉢のように(実用品ではなく)アートとして残っているものの様に着物も捉えられているのかな、と思います。
1、単純に印象が良いものだから
2、自分のルーツを大切することは素晴らしいことだから
3、人と違うけどやりたいことを実行に移すのは勇気がいる、だからこそかけがえのないこと
等々、いつも前向きのありがたいお言葉を頂いています。

しかし物質的にも情報的にも日本ほど恵まれていないので、番組にとっても助けていただいています。洋裁布でも、と聞いて自分で縫ったりもしました。

こちらで心細く着物生活を始めた時、柴川様の番組にどれだけ支えられたか言葉に尽くせません。まだ日本の方々の「厳しい目」が怖いですが、ちゃんと失礼のないほどに基礎を身につけていつか日本でも着物を着たいです。今は自分で縫った羽織と母からもらったウールの着物で冬を過ごしています。着物って快適ですね。この楽しみを多くの人に味わってもらいたいです!

日本でも長く自己文化を否定する時代を経て、自分たちのグループを慈しむよりもまずは否定的な感情で捉える癖が付いているのかしらと感じます。同時に教え込まれた海外へのコンプレックスもあるためでしょうか。日本人が日本人に対して寛容でなくなってきている、悲しいですがとても同感です。勿体無いですね。だから情報も流通も多く便利なはずなのに、日本で着物を着る方がハードルが高いと感じるんです。

でも、長く暗いトンネルにも先には必ず光がある、と信じています。今では想像できないほどの反日運動が国を挙げてなされていたアメリカで今日着物が褒められる様に、日本でも理解が広がり人々の意識が変わって普段着の着物がもっと着易くなる日も近いと思います。

*一部内容を抜粋してあります。

このようなご感想をその他たくさんのお客様から伺っております。ご紹介しきれなかったコメントもたくさんあります。掲載の許可をくださったお客様、本当にありがとうございました!

皆様のお言葉を心に刻み、あづまや一同「着物って嬉しい、楽しいを形にするお店」作りを続けて参ります!