実は、昔の日本人は着物を頻繁には洗っていませんでした。
こんにちは、プチDです。
みなさん着物のクリーニングのタイミングはどうしていますか?
実は多いこの質問。
着る前に洗ったほうがいいのか、
着た後に洗ったほうがいいのか。
これは自宅で洗えるのか、あれはどうなのか・・・。
話に入るその前に、昔の日本人は着物を頻繁には
洗っていなかったということご存知でしたか?
プチDも三代目に教えてもらい、
プチD「そうだんたのかー!」でした。
「洗い張り」という言葉、耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
昔の日本人が着物を洗う時は、
着物を解いて、一枚の布状にして洗っていたとのこと。
そして、またこれを縫い直して、着ていたそうです。
すると、「着物屋さんのよく言う丸洗いはどういったものなの?」っと思いますよね。
まず、ほとんどの着物やさんの言う丸洗いとは
丸洗い=ドライクリーニング
だそうで、溶剤のなかにいれて、油汚れを落とすことをするそうです。
また、ドライクリーニングは海外から伝わってきた物らしく、
プチDちょっと気になって検索したのですが、日本にはいってきてまだ100年も歴史がありませんでした。
さて、今日はこの辺りで!
つづきはまた今度。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日のアイテム
「うそつき長襦袢」
胴体部分が晒で、袖と裾がポリエステルでできている長襦袢です。
長襦袢を着ているように「嘘をついている」から、
うそつき長襦袢とのこと。
自宅でお手入れできるので、普段着にオススメ、楽々な長襦袢です。
Pingback: 着物をクリーニングに出すタイミングはいつ?2綿の着物編【プチD着物勉強日誌】 | あづまや きものひろば 愛知県西尾市の着物・呉服