3代目です。
今回は、着物を仕立てた際に残る「余り布」の利用方法についてお話しします。
例えば、以下の三河木綿の着物をお買い上げして頂いたお客様がお見えになりました。
男性の場合は特に布が余ることが多いのですが、その余り布を貰ったとしても実際には「はて?どうしようか?」となるのが普通ですよね?
今回の男性の方から「何か小物に出来ませんか?」とご相談いただいたので、私がお勧めしたのが以下の画像。
余り布で巾着(信玄袋)を作りました。
すべてオーダーでお仕立てするので、大きさや仕様はある程度思いのままです。(ご予算によりますがw)
この方は、袋にマチを付け中に内ポケットを作りました。
次の例は最近私が作った例です。
余り布で足袋を作りました。
こちらは1足からセミオーダーしていただけます。
・甲高・幅広・足首太い細いなどある程度選べます。
女性の方で圧倒的に多いのはハンドバック
その他、扇子入れ・メガネケースなどなど、数え切れないほどお作りした経験がございます。
でもオーダーってめっちゃお高いんでしょ
そんな声もお聞きします。
お見積もり金額(例)を以下に記します。
・オリジナル足袋 ¥3,500前後
・信玄袋 ¥5,000前後
・ハンドバック ¥10,000前後
こんな感じで金額を言うと、「え〜!?知らなかった。思ったより安いですね!じゃあお願いします!」と仰る方も多いです。
どうぞ皆さん、お気軽にお問い合わせください。
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