どう作りたいかは、その人それぞれ。
こんにちは、プチDです。
今日のブログは昨日の続きを。
ずばり、普段着きものの身丈について。
プチDがお客様と寸法を決める時、よくお客様にお伺いする所です。
身丈が大事なことは当然ですが、
そんな身丈も好みが出ます。
着たときに足の甲にかからないかくらいの長さでお作りすることが多いです。
そこそこ歩きやすく、見た目も綺麗です。
そこから好みで長くするパターン、短くするパターンがあり
プチDが今まで経験として
長くするパターン
1.着物が上がりやすい(着ているうちに短くなる)
2.頻繁に洗濯をする(生地の縮みを考慮、のちのちピッタリになるのをみこす)
3.お稽古の練習用(お教室で指定がある等)
4.単純に長めが好き(見た目の問題)
短くするパターン
1.動きやすさ重視(より軽快になります)
2.階段で踏まないように(階段の昇り降りが気楽)
3.特別な機会・イベント用(必ず行灯袴とセットにする・スポーツ用等)
4.単純に短めが好き(見た目の問題)
のようなパターンがあります。
次回はここをほりさげていきます。
ーーー今日のアイテムーーー
「片貝木綿 ちぢみ」
春向けのちぢみ加工がされた、片貝木綿です。
スタンダードな片貝木綿と比べ、シャッキリとしています。
ちぢみ加工が表面に凹凸を生み、サラリとした肌触りで気持ちよく着れます。
縮と聞くと、小千谷ちぢみ等夏物のイメージが強いですが
こちらは綿100%の商品。
春から少し汗ばむ時期と、まさに今から仕立てるのにピッタリな商品です。