3代目です。
皆さんはご存知だと思いますが(笑
10月6日・7日・8日は東京で「きものサローネin日本橋2017」が開催されました。
きものサローネ&あづまやブースにご来場ありがとうございました!
今年は13,500人のご来場がありました!年々増えていっています。きものファンの皆様、運営を助けていただいたボランティアスタッフ約60名の皆さま、100体コーデをまとめてくださった吉澤暁子先生と着付けボランティアの皆さま、そして1年間一緒にサローネのことを考えてともに運営してきた、実行委員会の皆様、PRを担当してくださった趣通信の藤森さん・島崎さん、イベント企画を運営委託しました中日アド企画さんと設営業者のアディスミューズさん、本当にありがとうございました。
なぜここまで大げさに書いたかと言いますと、今年もあづまやとしては、2つの顔でサローネに出席して来ました。
一つはきものサローネの実行委員しかもYUITO責任者としてのあづまや
もう一つはきものサローネの出展者としてのあづまや
両立できたかどうかはわかりませんが、私にとっては実行委員としての責任の方がかなり上回っておりました(当たり前ですが
昨年は何も知らない状態で任せられ本当に右も左もほとんどわからない状態だったのですが今年は昨年の反省も踏まえ、甘えは許されない立場として微力ながら一生懸命頑張ってきました。
この1年、毎月東京へ出向き実行委員会の皆さんとともに今回のサローネをなんとか成功させるために会議を重ね、つい先日がその答えでした。
遡ること3ヶ月前には、出展希望を募ったのですが募集期間中、出展者さんがはたして何件集まるかもドキドキでした。
ただし心配は1ヶ月後には安心に変わり今年は昨年を上回る、約100社の出展がありました。やはりきものサローネに出展したいと思ってくださっているきもの業界の方は年々増えていると感じました。これはけして私の力ではなく、サローネを6回続けて来られた先輩方の努力の結果だと思います。
さらに今年はCOREDO室町の会場(きものショーと産地展)とも同時開催となりましたので、実行委員でCOREDOの着物ショーを担当したJOTAROSAITOの斉藤上太郎さん、同じくCOREDO産地展の責任者、藤井絞の藤井浩一さんとは昨年以上に連絡を密にして、どうやったらYUITOとCOREDOで開催する「きものサローネ」にお客様が来てくれるのかを考えました。
さすが上太郎さんのきものショーの仕切りは圧巻の物でした、すべてのステージが立ち見が出るほど満員御礼でした。私も最後のショーを見させて頂きましたが、これだけのショーはまず無料では見られないと思います。実際に見たものしか感動できない凄さがあります。
藤井さんの担当、産地展も年々レベルが上がり、素晴らしい商品はもちろんのこと、どちらかというと着物業界が不得意だった、ブースの設え、照明の当て方などどう魅せるかまで気を配られ、体験会も普通では出来ないことを企画されとても賑わっていました。きものファンにとっては夢の場所だったと思います。
*YUITOのオープニング風景(司会にはいつもお世話になる橋本理恵さんを迎えて)
次に心配になったのはオープン後にお客様が来場くださるかどうかでした。金曜日の午前中はさすがに少なかったので、心が折れそうでしたがそんな不安もお昼頃にはこの状態に。そして3日間この状態がまったく途切れることなく、YUITOは過去最高の人出となりました。
*日本舞踊の扇寿流の家元「扇寿栄之丞」さんのステージ。カーニバルも毎回お世話になっております!
マルシェだけではご来場の皆さんも疲れてしまうと思いますので(笑)会場内の特設ステージでは毎日ゲストをお呼びしステージ上で落語や日本舞踊、トークショー、実演などを企画しました。こちらも無料で誰でも気軽に聞けるので大人気です。
いつも友情出展くださる、同じ西尾市のパティシエ「ラコンチュルオカヤス」のオカヤス君(きくちいまさんの誕生日ケーキをサプライズで東京まで持ってきてくれました)と同じく愛知県出身で今では日本全国に8店舗を構える「八咫」の山本将守君。
今回もステージ横で日本酒とスイーツで来場の皆さんを迎えていただきました。
おっと忘れてはいけません、我があづまやブースも今年は大きなブースをお借りしてプチDが頑張って接客させていただきました。
あづまやブースには本当にたくさんのお客様が途切れることなくいつも賑わっていたよとお客様から言われホッとしました。
今回、サブDが用意してくれたシール(笑 てれびじょんをみています!といわれたら差し上げようというシークレット企画。
なんと100名以上の方にお渡ししました。
てれびじょんを続けて来て良かったと思う瞬間です。プチDもサブDも喜んでいましたよ。
最後は今回、きものサローネでお世話になった実行委員の皆様と。
私にとっては本当に助けていただき信頼できる最高の仲間でした。拙い若輩者ですが皆さんのご協力のおかげで何事もなくサローネを終えることが出来ました。
なにより、ご来場くださったきものファンの皆様、ありがとうございました!
準備しても準備しきれないのがイベントと言うものですが、今回ほどタイトなスケジュールだったことはなかったです。
全て自分の責任なのですが、なんでも挑戦したいという気持ちが勝ってしまいました。
来年の春には私が完全主催の着物カーニバルin九州博多が待っています。
【着物カーニバルin博多 開催決定!】
とき:2018年4月14日(土)15日(日)
着物カーニバルは絶対に楽しいです!是非とも皆さん、全国からのお越しをお待ちいたしております!
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