3代目です。
最近、海外にお住いの日本人の皆様からお問合せやご相談そしてありがたいことにお着物をお買い上げいただける方が増えてきています。
こんなお便りがメールで届きました。
ちなみにこのお客様はカナダ在住の方です。
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あづまやの皆様 お元気ですか?
この夏家族旅行でイスラエルに行きました。エルサレムでお祝い事があり4月に購入した5-9kimonoを着ました。
気温は35度を超えていましたが、暑さを気にせず過ごせました。
お祝いの席に出席していただいた家族や友人から、着物はとても喜んでもらいました。
義理の姉妹や姪っ子達からどのように着付けするのか見せて欲しいとリクエストがあり、ホテルの部屋に帰ってから実演までしたんですよ。日本の文化を紹介する良い機会になりました。
イスラエルはとても暑い国と聞いていたので、着物の下や半襟も麻にしました。帯板もしませんでした。
実を言うと4月にお店に伺った時、砂漠の暑い国でも映える着物を頭に描いていたんです。その予想はぴったり当たりましたね。主人も「とてもいい着物だね。」と褒めてくれました。
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というようなとても温かい内容のメールをいただきました。
その時の情景が浮かんでくるようで嬉しい気持ちで拝読させていただきました。
なにより5-9kimonoが役立ったようで良かったです。
これは決してどちらが良い悪いでは無いのですが、このお客様だけでなく何人かの皆様からこのような内容のメールをいただくことが多いので。
海外にお住いのお着物好きな人の方が日本にいらっしゃる方より積極的にお着物を着られている印象を私は持っています。
着物をお売りする立場の人間としては
せっかく買ったんだし、着る機会を理由付けたり自ら機会として作ってでも少しでも多くの回数を楽しんで頂きたいです。