続、生地が商品になるまで
こんにちは。黒いテーブルウェアを集めています。プチDです。
黒いだけで気分がいい(笑
さて、昨日の続きです。
柄合わせが決まったら、生地カットです。
カットは主に2代目がカットします。
着物や浴衣は形が決まっているので、
生地をカットすることで、どこにどんな柄をだすか仕立屋さんに伝わるとのこと。
また、生地のカットが仕立てのノイジーな部分であるらしいです。
縫い間違えは仕立て直せるけれど、カットミスはどうしようもないですものね>x<
リスキーな箇所というか、ストレスフルな作業だそうで。
また、袴の場合は
おかみさんが寸法に合わせ生地をカットします。
袴は人によって寸法や形が千差万別。
プリーツを深くしたい、形を野袴にしたい、動きやすさ重視、サイドの空き深め等等。
非常に好みが出る上、いろいろ大きくカスタムができるところとのこと。
洋裁要素も大きく、なかなか奥が深いなーと関心しきりです。
これらカットをした生地を仕立屋さんにお渡しし、
あとは出来上がりをまつばかり。
出来上がったものを畳紙(たとうし)に入れて、
商品が皆様のお手元に届きます。
プチD「可愛がってもらうんだよ、いってらっしゃーい(・v・)ノシ」
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今日のアイテム
She’s so kissable, huggable, lovable, unbelievable
She’s a mouthful of anything and everything a man could want
Up ’til now my life has been so lonely and boring
I never thought I would find someone so
「西村織物 名古屋帯」
ご存知西村織物。
博多の大御所ですね。
博多織、基本的にお固いイメージがあると思うのですが
こんな可愛らしいものも作っているのですね。
これは気球と鳥の柄。
気球が愛らしく浮かぶ様子が、ワクワクというか、ウキウキというか。
楽しい気持ちにさせてくれます。
街中ですれ違ったら、
プチD「わー!ききゅー!」
なんて声が出そうな。可愛らしくもあり、オシャレな一本。
バッチリな褒められファッションだなーと思いつつ。