これだけあれば過ごせます(プチD主観)

こんにちは、プチDです。

今日はプチDの着物ローテーションというか、
これだけ持っていれば一年快適に過ごせますという普段着着物を紹介します。
※個人的な感覚が多分に含まれています。

だいたい、愛知県の気候ですと

春秋用 スタンダードな着物 (代表例 三河木綿かすみ 片貝木綿 伊勢木綿等)
夏用  綿麻着物      (代表例 59kimono 近江ちぢみ等)
冬用  厚地の着物     (代表例 三河木綿厚地 グリッター等)
真冬用 厚地の羽織り    (代表例 三河木綿厚地 グリッター等)
+襦袢or半襦袢(通年用と夏用)

これだけもっていれば、まず過ごせます。
最近聞かれることが多いのは

お客様「小千谷縮みを買ったほうがいいですか?」ということ。
小千谷は100%麻の着物で本当に涼しいです。
ただ襦袢も100%麻でないとポテンシャルを発揮できません。

なので、着物+襦袢で10万円以上コース。中々手が出ませんよね。
当然涼しさを追求したら、これに勝るものはありません。
なんていったって、夏の王様ですから。

とは言え、
「着物を着てみたいけれど、好きになるかわからない」
「まずは夏に1着ほしい」
「手頃なものを探したい」

そういう方も多いと思います。
(小千谷は決して安いものじゃありませんからね。)

そんなときは、綿麻着物を試されると時期も長く着れていいなとオススメです。
その上で、更に快適に過ごしたいと思われれば、麻の長襦袢を試し
涼しさを実感されたら、麻の着物に手を出すのはどうでしょううか。

 

なぜ襦袢からかというと、身体の汗やムレを逃してくれやすいからです。
特に湿気が多い時期は胸元がムレて不快ですが、大幅に軽減してくれます。
また、ちょっとあついかな?という時期もきれるので
主に4月〜10月(暑がりの方は更に長い期間)コストパフォーマンスも高いです。