3代目です。お久しぶりです。
おかげさまで、先週は京都・今週は博多と再び週末に京都など日々忙しくさせていただいております。

で、今月はビックイベントがあります。

場所はイギリスで(笑

なんでやねん!って声が聞こえてきそうですけど、真面目な話です。

今月の20日から1週間、私店長はイギリスへ行ってきます。もちろん全日程を着物姿で。(と言っても私は洋服を何も持っていないのである。)

きっかけは、ある外国人女性と出会ったことです。。

これだけで皆さんの中で少しピーンと来た方もいらっしゃると思います。

はい、Julie Valk(以下ジュリさん)さんというイギリス在住の女性であづまや てれびじょんにも出演くださった方が、オックスフォード大学から着物を日本に学びに来ていた関係で当店を知ってくださったのが初めのきっかけでした。

出会ってみるとジュリさんがとても勉強熱心なことと、多くの日本人より日本を愛す気持ちを持っていらっしゃることに感動して、私と一緒に色々な着物産地へ巡り、物作りの現場や実際に売っている呉服店を見て頂いた中で仲良くさせていただきました。
その中で私が半ば冗談のごとく「イギリスに行きたいなぁ、でも仕事としてが入らないと行きにくいかも」と言ったことをおそらく覚えていてくださり、大学の教授に掛け合ってくださり実現したと思います。

で、イギリスで何をやるの?

ですよね、それではジュリさんが作ってくれたフライヤーをごらんください。

*ふんふん、ふむふむ、って英語やないかーい!ってどこかの芸能人が言ったようなことは言わないでくださいね(笑

オックスフォード大学で講演することになりました

なんと、その話が実現しました。今年の9月にもジュリさんは来日されたのですが、その際に打ち合わせをさせていただき実際にどんなことを私が喋れば良いのか?色々と相談させてもらいました。

でもそもそも、私は英語は全く喋られません(泣

ここが一番私がネックだったところですが、ジュリさんのてれびじょんをご視聴の方ならご存知ですが、下手な日本人の日本語より美しくわかりやすい流暢な日本語で通訳していただけること、そしてなにより一緒にイギリスにも行ってくれるあづまや てれびじょんのサブDが英語が堪能なことを知っていたので言葉の壁は全く無くなりました。

講演内容は「現代の着物文化と行方」という大学の講義らしい題名をジュリさんが付けていただきましたが、実際に私がお話ししたいことは、私のような知識も浅い者が着物の文化や歴史を語っても何も伝わらないと思いますし何より面白くないので、極力、ジュリさん側(イギリスの学生さん)の質問に答える形を取ろうと思っています。
その中で難しい質問が来たら「wikipedia」で調べてみてくださいと言うつもりです(笑

とにかく、私が経験したことと私が将来着物がこうなると良いなだけをお伝えしたいと思っております。

私が伝えられるのは、3代目として生まれて来たが何かわからないけど家業を継いでわかったことや着物を毎日着ている人は日本にはほとんどいなくなってしまったこと。そして毎日着ることが出来るということを現実的に無理だと日本人は思い込んでいること。世界に誇れるすばらしいデザインの衣服だということ。

その他もたくさん良いところばかり話してこようと思います。

あとは、毎日着物を変えてイギリスで生活してみますので、私自身もどんな着物を持っていくのか、どんな生活になるのか楽しみです!

そして、てれびじょんをイギリスから観て下さっている日本人視聴者の方にもお会い出来ることになっていて、イギリスにて着物に合わせる小物のアドバイスなどなんでも出張鑑定団的なことをしてきます。(笑

今のところ、イギリスへ持っていこうと思っている着物達は

「色紋付アンサンブルに仙台平の袴」
「お召し一ツ紋アンサンブルに無地の平袴」
「大島紬袷着物(蜘蛛の巣柄)にお召しの袷羽織(柴田さんにイギリス行きの為に別注で織ってもらい小林さんが染めたハイブリット)」
「ワタマサお召し鮫小紋と藤井絞の羽織」
「大島紬の袴」
「三河木綿厚地着物と木綿袴」
「ウールの半着物と野袴」

その他のスペシャルアイテム
「登喜蔵さんのずり出しシルクの大判ショール」

まだまだ連れて行きたい日本が誇れる着物は私はたくさん持っていますし選んであげたいです。

まるで日本シリーズの監督の気分です(笑

これらすべてに手を通してみたいと思っています。

ジュリさんのお人柄や着物への愛がわかるYouTube放送のアーカイブをご覧ください