3代目です。

先日ご来店下さった茨城出身のお客様から頂いた、その名も「舟納豆」。

今まで食べた納豆の中でもかなり美味しい。同梱されていたパンフでお取り寄せ系かも!
舟納豆を作っている丸真食品さんのホームページをちょっとネットで調べたら、色々商売の事でも勉強になります。
社長挨拶のところに書いてあった「納豆業界では低価格の競争が激化の一途をたどっており、納豆製造メーカーは実は各社厳しい状況が続いている中で舟納豆を伝えていく事」にうなづきながら読んでいる自分がいました。

さて、話を戻し納豆お送り下さったきっかけは、、、
てれびじょんでちょっとだけ私が喋った次の言葉でした。

「白飯に納豆かけて食べるのが好き。」

この一言で、長野からお米が届き、茨城の納豆が届く。
これは決して私の自慢をしているわけではなく、日本の中でいや世界中に住む日本人のみなさんの多くが共鳴している事なのかもと感じています。

私が生放送で西尾の名産や観光の事を自慢したりすると、そのきっかけで視聴者さんがご自分の地元の自慢を会話しだす。そこで初めて知ることの多さに気づきさらに自分の地元を調べる人が増える。
へたをするとてれびじょん本来の話題より盛り上がります(爆

外に出て初めてわかる、自分の地元地域を見直し愛する心。そしてそれを知って貰いたいという欲求とある意味での快楽。

私が三河木綿を知らなかったように、いとへんのまち、浜松もしかり。

地元の人が地元の事(歴史や文化)を知らない時代。
これからはネットの活用が新たな方向へ変わってくるかもしれません。

ネットで地域を知り、文化に触れ、感動し、消費する。

地産地消を超えた何かが生まれそうな気がします。

だったら何?まだ答えはないですが、凄いヒントを頂けたような気がします。

三河木綿プロジェクト。広報と生産、両輪で考えなければ。